就職・転職失敗談から見る成功への道!第一話

次の方はTOEIC900点以上のとても素晴らしい力を持った方です。

ですが、転職で思うようにいかなかった経験があります。

なぜ高いスキルを持っていながら、転職活動で思うような結果が出せなかったのでしょうか。そして、成功へのカギは何だったのでしょうか?

 

大手穀物商社の海外営業職を受けたことがあります。
私は編集関係の仕事と、翻訳関連の仕事の経験がありました。もっと海外に携わる仕事がしたいということと、もっとセールス寄りの仕事がしたいと考え、編集の仕事で少し接点があった、その穀物商社を受けました。

しかし面接では惨敗。もともと滑舌が悪かったことについて「営業に向かない」とフィードバックがありました。また、自分としても、どのような会社であれば自分の経歴が活かせるか分かっていなかった部分もあり、面接担当者からは「自分探しをしているようです」とバッサリ。

国立大を卒業し、TOEICも900点ほどあるので、商社系統を目指していたことは何度もありましたし、エージェントさんからも何度も紹介されていました。このとき受けた際も、エージェント様からのご紹介でした。

エージェントさんからフィードバックと結果を聞いたとき、随分ひどいことを言うなぁと思った反面、今まで書類は通っても面接がうまくいかないことがよくありました。しかしこのときをきっかけによくわかるようになりました。

私の「自分の経歴が活かせるところに就きたい」という希望は、「この人脈がXXの業界にいかせる」「翻訳の仕事の経験が文書チェックに使える」などとブレイクダウンして、相手の会社にとってためになる方向性を出す必要があったのです。

その後、エージェントさんとも話し合い、受ける前にどんな経験がどう活きる可能性があるのか詳しくヒアリングをしながら転職活動を続けました。
最終的に、編集と翻訳の両方の経験を活かせる仕事に就くことができ、本当によかったと思います。

 

この方は、自分のスキルを活かして、より活躍出来る現場を目指して転職を希望された方です。

ですが、帰ってきた答えは『自分探しをしているようです』との答えでした。

失敗と成功を分けたものとは?

失敗と成功を分けたものは、『伝え方』です。

持っているスキルは一緒ですが、自分の中の何が相手の役に立つのかを考え、『伝える』事で成功を収める事が出来たのだと思います。

『伝え方』が悪いと、「自分のやりたい事だけを求めて、自分探しをしているようだ」と取られてしまいます。

しっかりと自分の力が御社の為になりますという事を伝える事で、企業も魅力を感じこの人ならば会社に入って活躍してくれるだろうと期待を抱くようになるのです。

もう一点大切な事は、転職エージェントさんと『どのような経験がどう活きる可能性があるか』をしっかりと話し合っている点です。

自分だけの視点では、見えている点と見えていない点があります。自分がどのような人間なのか、他人の意見を取り入れる事も重要です。

 

成功への道は、失敗の経験を活かす事で成功へと近づけます。皆様のお役に立てる事を祈っています。